6万打記念小説

□どの口がモノ言うか
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ガイに腰を後ろから激しく突かれ、同時にローターの振動を最大にまで上げられたらしい。
耳に嫌でも入ってくるのはローターの激しくなった震動音と、中から漏れだす精液の押し出される粘着な音。
その二つの音の耳から犯され、更に幾度となく後ろから突かれ弱いポイントを突かれたせいで張り詰めた自身も握られ裏筋を擦られ。
快楽に責められてゼロスはガイに背中を押されるままに小窓のある前の壁に寄りかかった。

「無理……!も…無理ぃいい!!」

「ゼロス。俺以外にこれからは抱きつかない。いいね?」

「わかった!わかったから……!」

「それから、頼るのも俺だけだ」

「約束、するから……!」

前立腺を狙ってぐりぐりと突かれ、根元を抑えられたまま刺激を加えられる。
更に目の前に広がる景色に、誰かに見られるのではないかという恐怖感に羞恥心。
逃げられない後ろからの快楽攻めにゼロスは即座に頷き、ガイの言い分を飲んだ。
それしか、今のゼロスには選択権は与えて貰えていなかったのだから、そうするしかないのだが。



「なら……約束だ、ゼロス…!」

「ひ、いぁあああ!!!」

ガイに拘束されて早3時間弱、ゼロスはやっとお仕置きの週末を迎える事が出来たのであった。































「ガーイ!」

「ん?なんだい、カノンノ」

「ガイに手伝ってほしい事があるんだけど……いいかな?」

「勿論だよ、俺が断ると思うのかい?


「ふふ、やっぱガイは優しいね!」





次の日、そんな会話をしている二人を見て、ゼロスはだるくて仕方のない身体を引きづりながら目を細めた。

















どの口がモノ言うか




















(俺さま以外に、あの糞ったれた甘いマスクを外れる奴がいないのは嬉しい事だけど、嬉しくない!!!誰か共感できる奴はいないのかよ!!)













おしまい!!
爽さまリクエストでみんなの前では華麗で爽やかガイ様がゼロスと二人っきりだと鬼畜で独占欲が強くなるガイゼロ……と、言う事で!!
ガイゼロオンリーでユーリが一切出ないのは久々な気がするのは……かび花の気のせいなのかなぁ。でも書いててとても楽しかったです!リクエストありがとうございました!!
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