聖なる炎と陛下と仲間達

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「アップルグミ、レモングミ、ミックスグミ・・・」
「あとライフボトルもだ!!全部もったな?ルーク?」
「う、うん!きっと大丈夫!!」

一方こちらは陛下救出チーム側。ガイとルークはバックに持てる限りの回復アイテムを押し込んでいた。それは今までいた回復を任せていた二人、つまりティアやナタリアがチームに居ないからという理由だけではない。

「早くしなさい。もう行きますよ。準備は出来ましたか?二人とも。」


そういって二人の後ろで笑顔で、物凄い黒い笑顔で、にっこりと笑う悪魔こと、ジェイドがいるためである。
陛下であるピオニーをほのめかし、グリフォンに浚われた原因を作った二人にジェイドは優しくは無かった。お仕置きといわんばかりに二人に恐怖を与え、さらに最後にこう言った。

「あなた方に付けておいたマーキングはきれいさっぱり外させていただきましたから。・・・当てられたくなかったら本気で戦いなさい。そして本気で避けてくださいね?」

・・・だ。
その言葉に顔を蒼くさせて、物凄い勢いでグミやらなにやら買いに行った二人を眺めていたディストが、同情の視線をつい向けてしまうほど二人の顔は酷かったらしい。


「さあ、もう出発しますよ。前衛早くしなさい!!」


「「「はいぃぃぃ!!!」」」


ディストがジェイドに言われ条件反射で反応するのと、ガイとルークが慌てて返事をするのが重なり傍を通った兵士がたいそう驚いていたそうだ。


・・・そしてハチャメチャな四人でのピオニー救出隊は結成されたのである。










補足(造提)
ディスト(サフィール・ワイヨン・ネイス)
LV61
HP3550
TP652
武器・杖
  バシニングソロウ
  睡護陣
術・フレイムバースト
  イグニートプリズン
  サンダーブレード
  ドレインマジック
  ネガティブゲイト
  ブラディハウリング

秘儀・熱風電炎弾(炎、または雷の譜術の後に譜業の椅子から大砲が出てきて直線上の敵を一掃するレーザービーム)
発動時ボイス「この私に不可能の文字はなぁぁいのです!!喰らいなさい!!」

譜業椅子に座りながらの戦闘時のみ自分にオートバリアとオートレジストの効果あり。
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