聖なる炎と陛下と仲間達
□ウッーウッーウマウマで
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「ち、近いぞジェイド!!」
「・・・・どこに行かれたか、教えてくれますよねぇ。」
ニコニコと笑いながら、間延びした言葉を使うときはかなり危険。
何をしだすかわからない。
それは、ピオニーの過去の記憶がそう言っていって、どうにかきり向けないととピオニーは目線を泳がせた。
「そ、それはだなぁ・・・・・」
「・・・・・お仕置きプレイをしないといけませんね。」
きらりと眼鏡が光り、俺は慌てた。
「さ、酒場だ!!ティアとアニスが酒場に行きたいとおねだりしてきたから・・・!」
「それで?」
「う・・・ぐ、」
「・・・・今日は、ナニを突っ込んであえがせますか。」
「さ、酒を飲んだ!!」
「それから?」
「・・・・・・言わないと、駄目か?」
「言わないと、加えて中出し五連発くらいは頑張ってみましょうか?」
「ひぃ・・・!」
目の前で地獄の言葉を吐くこの男は真に鬼畜だとピオニーは思った。
だが、この怒りに瞳を輝かす男からこの状態で逃げることはほぼ不可能に近い。
しかたなしにピオニーはおずおずと白状する羽目になった。
「・・・皆でウッーウッーウマウマしました。」
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