殿下と仲間達
□キセキ2
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・・・・ジェイドが。
今のジェイドは自分を知らない。
そんな自分が成り行きとはいえ彼を護衛してて、怪我をさせました。
・・・なんて、言おうものなら。
どんな報復を食らうものか。
そりゃあ笑顔で黒いオーラを背中に背負い、生きていてごめんなさいとプライドも何もかもをかなぐり捨てて土下座で謝りたくなるほどの事を絶対に確実にしてくださるであろう。
それを、リアルに想像なんてしてしまったルークはもう真っ青もいいところだ。
「・・・あぁ、もう!!!」
気分は
「ガイ・・・お前の気持ちがちょっとわかったよ・・・!」
なぜか、ガイだった。
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