殿下と仲間達

□キセキ2
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「おりゃぁぁああ!!!」

「歪められし扉を開け!ネガティブゲイト!!」


敵が魔法を繰り出す前に、ピオニーは走りこむと詠唱中の魔物に下から思いっきり蹴りをぶち込めば溜まらず詠唱は中止される。
それを見はかっらってアリエッタが譜術を完成させれば魔物の下に譜陣が浮き上がり敵を一気に奈落に突き落とした。



「つ、つよ・・・・」

敵に向かって飛び出したはずのルークの足は完全に止まり、
完全圧勝なその景色を唖然とルークは眺めた。


























「どうしたルーク、食べないのか?」

「いえ、食べますけど・・・」

そして、
圧勝な勝利を決めた陛下とアリエッタはその後すぐ料理を始め、これまた美味なカレーライスなんかをご披露してくれたりなんかして、


「?」


きょとんと首を傾げる陛下を見て、何故か色んな意味で悲しくなるルークであった。






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