響き合う物語

□竜に乗ろう!!
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「俺が一緒に行くんだ!俺が言い出したんだから!」

「なんだよ!僕だってたまにはアホ神子と一緒がいい!」

「それを言うなら私も神子と一緒でも構わんだろう」

「私も…ゼロス君とがいいです」

「駄目だよーゼロスは私と一緒に、ね?」




「…………や、俺さま別に…って聞いてないっしょ…」

自分の言葉は全く聞きいれられてはいない。
ぎゃいぎゃいと騒ぐ仲間を前にゼロスはため息を付くしかなかった。







『竜に乗ろう!!』





それは、ある一つの問題から発生した。

「はぁああ!?レアバードを一斉点検ー?」





「そうだ、お前らレアバードを何だと思っている。われわれの手元にある分しかないというのに…」

そういいながら、ユアンは明らかに不機嫌そうな顔で此方を睨んでいた。





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