殿下と仲間達
□悲しい真実
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「なるほど、殿下は私に背を抜かれた事にふくれていた、と。」
「なっ…ふ、ふくれてなどいないぞ!」
「いやぁ可愛いですねぇー。」
「ふくれてなどいないと言ってるだろうが!第一何だその可愛いと言うのは!?お前、キモイぞ!!」
「ハハハ、可愛い可愛い。」
「ーーっ!!う、ううるせぇ!」
反論すればするほど笑顔を深くしていくジェイドに、もういい!!と言いきれば顔を赤くしながらジェイドから離れた。
ついでに指を相手に指して。
「お前、二度と俺の隣に立つな!!」
と。良い捨てて。
因みにそれをジェイドが聞くはずもなく、事あるごとに隣に並びピオニーをからかう事になるのであった。
「隣に立つなぁぁあっ!!」
「ハハハ。」
終わり。
はい。背ネタ。いいですよね!!背ネタ!!
と、騒いでみる+笑