頂き物

□愛してる
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「ふぁ、あ…あー…そこ、やだ…」
「やだって言ってもなぁ…ほら、こんなにしてるのに」

ぷっくりと膨らんだ乳首を弄ること数十分。男のものを触って楽しいのかと訝しがるゼロスとは違って、ガイはどこまでも楽しそうだった。飽きることなく指で転がしては、尖った先を舌で突き。唾液で濡れたそこは既に肥大しきっているのに、それでもガイの愛撫は止まらない。そのせいかゼロスの下肢は既に反応しきっており、下着に染みまで作っていた。

「ガイ、く…頼む、からイかせて…?」

とうとう我慢ができなくなってしまったか快楽により潤んだ瞳をガイに向けての懇願、しかしガイは頷きはしなかった。

「イくのは…一緒に、だろ?先になんてダメだよ、ゼロス」
「いじわる…っ俺さま、もういっぱいいっぱいなのに…も、いい」

頷かないガイにゼロスはもう堪えきれないとばかりに自分からぴたりと腰を密着させては擦り付けるように身体を揺らし始める。擦れ合う箇所から得られる快楽は胸の比ではなく、しかし達するには至らなくて。

「あ、ぁっ…ん、なんで、イけな…ッ」
「…ゼロス、離してくれなきゃ触ってあげられないよ」

仕方ないと溜息を吐きながらガイは無理矢理にゼロスの身体を剥がし、先走りでぐっちょりと濡れてしまった下着をずり下げる。現れたペニスは先端の窪みに滴を溢れさせ、既に腹に付く程に反り返っていて。ガイはそこには触れず、その下にあるアナルへと指先を触れさせた。


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