頂き物

□愛してる
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「ひぁっ…ん!あ、そこ…っん、ふぁ…」
「…ここ、可愛いなぁ…ひくひくしてる。一本くらいなら入るかな?」

ゼロス自身の先走りにより濡れているそこは初めてでも緩んできているのか、ガイの指を受け入れる。しかしそれでも圧迫感は拭えず締め付けてくる内壁を掻き分けながら奥へと進ませていき。

「熱いな、ゼロスの中…俺の指をすごく美味しそうに飲み込んでいくよ?」
「あぁ、ぁ…きつ、い…っん…」
「ちゃんと息して、ほら」
「ひぁ!ゃ、ちょ…ダメだって…っ」

片手で背中を撫でながらもガイの指はゼロスの中を容赦なく動き回り、内壁を拡げていく。拒みはするもののゼロスの内壁は緩んで、ガイの指をきゅうっと柔らかく締め付けて。内壁を慣らしながらガイは指を増やしていった。


「ゼロス…もうこんなになってるよ。ほら、見てご覧?」
「やぁ、あ…も、ガイく…っ」

ぐちゅぐちゅと水音が鳴り響く中ゼロスの中にはガイの指が三本入っており、しかし自身はぶるぶると震えて精液のように先走りが溢れているにも関わらず未だに一度も達してはいなかった。さすがに意識が朦朧としているゼロスにガイはそろそろかと指を抜いて自らのズボンをずり下げた。

「ゼロス、いいよな?俺ももう我慢できない」
「早く…来て、ガイくん…」

アナルに押し当てられるガイのペニスに、足を開き待ち侘びるように喉を鳴らして。これから繋がるのだと思えば緊張はしていたものの、それと同じくらいゼロスは期待もしていた。
自身が拒んでいたにも関わらず、ガイのものになれることが嬉しかった。


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