聖なる炎と陛下と仲間達

□大人の恋は無糖
1ページ/3ページ






無意識に眼が勝手にその人を追ってしまう



あの方が、眼に写る範囲にいないとつい探してしまう




あの方が、話している声が聞こえるとつい視線も耳も向いてしまう







そしてついに俺は……夜中に、かの人を抱く夢を見て…夢精して、…しまった。




これは、これは。
どう考えたって。






「好きになってんじゃないの?その人のこと」

「やっぱり…そうなのか…」

アニスにばっつり言われてしまえばガイはがっくりと頭を垂れた。

あぁ、なんてこった。
ガイは思い人のことを考えて頭を抱える。

「に、してもなんていうか…ガイの好きになる人ってどんなひとなのさ?」



首をかしげたアニスにガイは応えられずに、ただ苦笑いを浮かべた。












5『大人の恋は無糖』
ガイ×ピオニー



















次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ