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□天極峡花と美宮兄妹〜シゴトシュウリョウ〜後編
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「な、何を…」
「私はね、見えるのよ。
そうゆうのが」
峡花はごく普通にいった
美宮兄妹は驚きのあまり言葉が出てこずに2人を見つめていた
「ほら彼女。そこに居るわよ」
そういって峡花に指を差した所…
事故のあったフェンスのそばに髪が長く異様な程肌の白い少女が涙を流しながらこちらをみていた
「「「…!!!!!」」」
泉が震える唇から声を発した
「じ…ゆう…?自由なの…?」
すると長髪の少女もこくりと頷いた
泉は涙を流しながら自由に近付こうとした
「じゆ…「こないでぇ!!!!!!!!!!!」
しかしそれは自由の叫び声とともに虚しく消えていった
「じゆ…なんで??あたし達親友じゃない…?ねえ自由」
長髪の少女ー自由は悲しそうな顔をしながら峡花をみつめた
「…もしも彼女の事をまだ友達と思っているならば貴女の口からいったほうがいいわ…。それが泉の救いになるかもしれないから…。」
峡花は自由にそう告げた
そして自由もこくりと頷き泉に向かい話始めた
彼女達の悲しい悲しい話を…
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