果物
□君を思う
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ふと、空を見上げた。君に呼ばれた気がしたんだ。 「どうかした?」 一緒に任務に来ているツインテールの女の子に聞かれる。 「ううん。」 にっこり笑って答えると、にっこり笑い返してくれて 「はやくホームに帰ろうね!」 それに笑みを深めてもう一度空を見る。教団はあっちだ。今、何してるかな。任務に行ってしまってるかな。まさか、まさか、浮気なんて… 考えるのは君のこと。結局自分は、どんな時も、何をしてても、どこにいても、 一つ伸びをして歩きだす。君にあうために。君のもとへ。 *→後書き 君をおもう。 いつだって世界の中心は君なんだ!!