りれしょ
□りれしょVol.1〜謎の老人編〜
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「人ならぬモノ、つまり『物の怪』を本来の姿に戻すのを手伝ってほしい」
「はぁ?どうゆーう意味ですか?」
「つまりこう言うことだ」
いつのまにか、老人の手には細身の剣が握られていて、その剣先は少女につきつけられていた。
「つまり、この子に手を出す……と?」
少女は、剣先を手で反らさせ、友達の女の子に庇う様に出た。
「………」
老人は、少女を見据えた。
少女は、老人を睨みつける。
沈黙が、長く続いた。
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