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□強情な二人
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既に猛ったそこを上下に擦(さす)ってやれば、蜜が溢れる

「…っ…ん……」

ルカはラストスパートを掛けるように、かなりの速さでレイに腰を打ち付けていた

ふいにレイが動かなくなる…
果てて気を失ったようで、ルカはレイを気遣い、抱き寄せた



「…、
…っ……」

ユダは窓とカーテンを閉めると、ベッドに転がった

早く熱を解放してしまいたい…

「っ…く……ん」

強めに握り、ルカとレイを思い返す

しかし、目を閉じるとシンが見えた…

「ぁ…シン…はぁ…」

シンと行う情事と比べると快感が足りない…

「シン……っ」

もう少し…


―コンコン

「ユダ?
起きていますか?」

「っ!?」

―シン!!?

そう認識すると同時に扉が開いた

「……っ!」

羞恥心でユダは固まる


「………やはりこうなってましたか…」

「…な」

握った自身がビクビクと脈打つ…


「独りでふけっていたんですか?」

「…っ」
シンの言葉に顔が熱くなる
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