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□秘密の部屋
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「あ…ユダぁ…」

ユダが腰の動きを止めると、シンは腰を捩った
欲しくて堪らないといった感じだ

「ルカ、どっちが早く恋人をイカせるか競争しようか?」

「…それだと早く終わってしまって、つまらないだろう…」

ルカの言葉にレイとシンは大きく頷いた

二人ともいつも長く感じていたい為、果てないように気をつけていた
もちろんユダとルカも引き伸ばす努力をしている


「まぁ、イクかイカないか…の境界線で悦しむのがいいんだよな」

「口に出すな…」

ユダにルカのツッコミ…


「ユダ…早く…」
待ち切れないシンは、小声で催促した

「普通にやったら面白くないだろ?
せっかくルカもレイもいるんだ…」

「っん…やぁ…」

胸飾りを摘まれ、シンはうわずった声を上げた

「イチャイチャしないで下さい…っ」
レイはシン自身を握り締めた

「いやあぁぁっ!!?」

「そんなに果てたいのなら、僕がしてあげましょうか?」

レイはイタズラっぽく、シン自身から溢れた液体を指先で絡め取った
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