* 頂物文 *
□ﾜﾝｽ ｸﾘｨｽﾞｨ
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そんな屈辱的なことが言えるか、と動かない唇がそう伝えているようだったので、仕方なしに神田のペニスを握りこんで強く上下で擦る。
シュ、シュ、と擦れる音と共に確かに分泌される男特有の先走り。
神田だって我慢できないくせに、どうしてこう我慢を押し通そうとするのかな。
神田がどが付くほどの淫乱だって知っている僕の前ですら、どうしてそんなに意地を張るんだろう。
「ほら、言って！！アレンのペニスをユウのお尻の穴に入れて下さいって！」
好きな心は自分だけが所持しているようで、後半は半ば叫びながらの脅迫になってしまった。
驚いたように目を見開き、口を開閉させながら伝えようとする言葉は前者に並べた言葉ではなく。
「アレンの…ふぅ、全部が欲しい」
欲張った愛の告白だったのだった。
「…………え、」
拍子抜けした、多分傍から見ればきっとアホ面をしていたのであろう僕に跨って、その秘部へくちゅりとペニスを宛がわれた。
「かん、」
「はぁ、ふぅ」
神田の体重で、だけどゆっくりと飲み込まれていくペニスは数秒後には全てを埋め込ませられていた。
何時もよりも、深い。
凄く、神田の中がきもちいい。
「はぁ、はああ……ッ、、あれんっうご……く、っんから」
腰を浮かばせて、それだけで半分は抜けたであろう見えたペニスは、神田の内壁で分泌されている腸液だらけだった。
ぬちゃりとそれが隠れたかと思うと、神田が腰を落として再び中へと誘導をしたからだった。
「ああ、ぅ、ん、、んっくふ…っ」
「神田……凄く綺麗。もっともっと、僕ので乱れて……？」
腰を掴んでその上下抜き挿しの行為を静止させると、今度は前後左右に揺すぶりをかける。
中で程よく擦れ、そして神田のイイと頃を掠めるのか喉元を大きく晒け出しながら、僕の肩と髪に必死になってしがみ付く。
きゅうぅぅ……っと中が締まり、搾り出されるようにただその中に今日初めての中出しを試みた。
同時に神田と吐精を済ませ、ぐったりと体の体重はその場所に掛けた。
甘い甘い余韻。だけど…………
「僕の興奮は、、中々治まってくれないんだな〜…」
「ふぇ？あっあぁんッ!?アレ、きゅ、にっあんっあん!!」
今日の性交は、一回だけじゃ済まさない。
話しかけた耳に喰らい付いて、唾液でびしょ濡れになったそこにぢゅう、と吸い込んで赤い跡を残す。
続いて鎖骨に四つ、その腕に三つ、股裏に五つ、付け根にすらも唇を寄せ、肌を吸い込む。
「やらァ……、、はげしィのッはぅ！」
「僕のが好きで好きでたまんないくせに……こんなに僕のペニス飲み込んでおきながら待ったはなしだよ…？」
正常に戻した体型で、今度は出来なかった高く上げた足を肩に掛け、ヅンッ、!!!と音が聞こえるほどに深く自分を埋めた。
ぎゅち…っといやな音はしたけど、それでもぐっぐっと押し付けることをやめない。
涙と涎だらけな神田に微笑み、その髪を解いて、隠していたうなじにラスト一個のキスマークを。
「だぁ、アレンっアレンッッ深いよぉ…!!」
伸ばした身長と自然と腰をめり込ませる行為に中への進出が少しだけさきほどよりも深くなった。
だめだ、我慢は体に毒というが、まさにその通りだ。
「神田っはふ、、僕っもっと深く入りたいッつ!!」
「きゃぁ、あっあぁぁあーーーッあー…!!!」
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