* 頂物文 *

□ワンス クリィズィ
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いっそ壊してしまいたいくらいに、だけど彼が求めたのが僕との快楽ではなく僕自身だったことに今更ながら喜びを感じ、止める者もいないこの行為にただ、激しさと好意だけを……





「ふぁああ、、アレンッもっと奥きてェ…!!」


「はぁ、、神田と一つになってるんだッ……どうしよッう。ヤバイ、だめだっ…神田のこと好きすぎて、、頭、変になりそ…ぅ!」





ぐりぐり乳首を弄って、時には唾液だらけにしながら貪って、そして最終的には追いつかなくてはならない、絶頂と時間。



「イく、い……アレ…ん、、あぁーッ…………!!」


「はぁはあっ、ぁう、、愛してるッ愛してる…神田ァ……つ!!」





襲ってくるまどろみ、満足する満杯にまで注ぎ込んだ自分の熱
相手はすでに意識もなく、だけど最後に反射で絡ませた指は離れる傾向を見せなかった。




「あ〜あ……相手気絶させるまで励むのっ…初めてだったかも」





こんなに愛を叫んだのも、求めたのも、キミだけが初めて。
本当、出会いはある意味絶対絶命な場所とタイミングだったのに、こんなに惹かれちゃっていいのかな。


……でも、神田の乱れた姿も、泣いた顔も嬉しそうに細める瞳も釣り上げられた眉も、全部全部、欲しい。













「……………………あははっ」


これって、これってやっぱり恋なんだよね。
これってやっぱり愛なんだよね。


「ふふふっ…どうしよぉ〜……えへへ///」




崩れた顔を愛する人に見られなくて本当に良かったと心どこかで他人事のように感じていた、ロシアンルーレットから打ち始まった確認の恋心と愛心。


腰が砕けそうだと言って、愛刀を投げ付けられたときばかりは、腹の底から愛しい彼を笑ってしまったのだった。



(だってだって、僕神田に溺愛しちゃってるんですもん!!)



end







→オマケ


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