番外編

□7.5話
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※多少キャラ崩れあり
(今回はギャグテイスト)























「恭弥!助けて!」

「…どうしたの?」











とある日

談話室でくつろいでいると勢いよく開かれたドアから僕に駆け寄る君




















酷く怯えたような顔?





















「とにかく匿って!!…トンファー構えて!!」

「?」









こんなに必死な君は殆んど見たことがない











「早く!」




一体どうしたのだろう…















「早く!早くしないと…






















骸と髑髏が来ちゃう!!!!
























「は…?」























「何かよく分からないけど
「見つけましたよ!!」

「逃げちゃダメ…」



















時既に遅し。




君の背後に現れたのは大きな袋を抱えた南国果実兄妹(違うけど)

















「君たち、この子に何の用?さっきから肩を揺すられ過ぎて気持ち悪かったんだけど、」

「そんなこと僕に言われましても…」

「知らない…」

















「で、何?」



「クフフ、可愛らしい洋服をプレゼントしようかと思いまして!」



























「クローム!!」―パチンッ


と、指を鳴らすと髑髏が抱えていた袋から「はい、骸様」と2着の洋服を取り出した



















「ワォ、」














思わず声の出たそれは



「そんなの着たくない!!」



君にはかなり不評な真っ白フリルいっぱいワンピースと、真っ黒リボンだらけのワンピース




















「雲雀君はどちらがお好みですか?僕が真っ白派、クロームが真っ黒派なのですが!」



骸が僕に同意を求めるように近寄ってくる











「どっちもいやだよね?!」

いつのまにか僕の背後に回っていた君が上目遣いで言う


















ごめんね。























「…真っ黒かな」

「雲雀さん…話分かる…」




















髑髏が微笑むと君の腕を掴み…








「痛い痛い痛い!!」

「…うるさい」

「っ?!」

「「……;」」





自らの部屋へと連れ去っていった



























「恭弥のバカァ!!!」

と、あれから3日くらい僕と口をきいてくれなかったのは君
















(髑髏がくれた写真はアルバムへ)













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
温くて温くいギャグのつもりでした(汗)
ちなみに真っ黒は管理人の好みです。自分は着ませんが。
骸と髑髏には皆いろいろと振り回されてると思うので!また書きたいです♪
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