逆転裁判
□町内運動会で大逆転!?(執筆中)
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僕が気付くより早く、真宵ちゃんがテーブルを叩きつけ、勢い良く立ち上がった。
「…なんだ、真宵くん。ここは法廷ではないのだぞ。何か不明な点でも?」
「えっと…お誘いいただいてありがたいんですけど〜…、『町内会運動会』なのに、町内『外』の私達が出ても良いのですか?というか、何故私達なんですか?」
いいツッコミだ、真宵ちゃん!
「考えてみたまえ。町内会運動会だから、町内の住人が出席するのが前提だ。代理を頼むとしたら必然的に外部の人間にならざるを得ないだろう?」
「あ、確かに!そうですよね!」
をいをい…納得しちゃってるよ…
ここは弁護士の意地にかけても流されるわけには行かない!
「待ったァ!!」
「成歩道…貴様もか。」
「勝手に話を進めているようだがな御剣、それ以前に僕たちは承諾していないぞ!」
「貴様の意見を聞くまでもない。どうせ、トノサマンを救って以来、依頼がなくて暇なのだろう?」
ぐ…痛いところを…!!
「私も参加する予定を立てていたのだが、非常に残念なことに、当日、急きょ公判が入ってしまったのだよ。」
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