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□悲しみの果て
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丸井「…は?何言ってんだよ?」
仁王「…俺はお前が好きや。」
丸井「ふざけんなよ…!!俺達は終わったんだぜ!?今さらどうすんだよ!?」
仁王「俺お前と別れた時すごい悲しかった…別れた後いろんな奴と付き合ったけどやっぱりお前が忘れられへんだ…」
丸井「…」
仁王「俺はお前が好きや…」
丸井「…いきなり言われたって困る…」
仁王「もしお前に少しでもその気があるんやったら戻したい…」
丸井「…ッ」
───涙が頬を伝った。
仁王「今日お前に会えたんすごい嬉しかった。だからこのままで終わらせたくない…」
丸井「お、れも…嬉し、かった…」
涙が限りなく流れている。
丸井「ずっとお前の事好きだった…だからお前の傍にいたい…」
そう言った瞬間抱き締められた。
仁王「丸井好いとおよ…」
丸井「俺も好き…大好き…」
だからもうこの手離すんじゃねぇぞ?
俺にはお前しか居ねぇんだからよ。
*END*