長文
□会話
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「あれからどうしたの?」
「グルグル回って元の場所に戻ってたよ」
「大丈夫?君が心配だ」
「心配?でも、それには答えてあげないよ」
「頼むよ、助けてくれっ!」
「よしっ、任せて!空のペットボトルが必要だよね?」
「退屈〜、何か面白い事ない?」
「あったら君と一緒にいないと思うけど?」
「来週の予定、空けておいたよ。」
「ありがとう!じゃあ後は好きなようにお願いするよ。」
「がっかり……こんな筈じゃ…」
「アハハハッ!ほら、アナタも笑って!」
「右に3歩、そこが入口だ。」
「左に3歩だと出口だね。」
「あと、少し…あと少しで君に手が届く!」
「ね、ちゃんと手ぇ洗った?」
「何故、空飛ぶ深海魚は夢を見たのか」
「海を泳ぐ梟が夢を見ないからだよ」
「はい、これで終わりっ!」
「はい、じゃあこれが始まりね!」