Naruto長編

□影と光3
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草むしりという任務地につく間にチラチラと気配を感じていた。


遠いから下手しなけりゃ大丈夫だろうと思っていた。



だが、



カカシのバカが殺気を垂れ流しまくったおかげで気配は一直線にこちらにむいた。


気配が近づくにつれやっとカカシは気がついたがもう遅い。

敵は俺らの目の前。


「絶対守る」


なんてさ。
バカじゃないの?




守れない約束なんざしなけりゃいいのにさ。



三分が限界


俺は護衛任務で下忍をしている。


やらなきゃならないことはわかってる。




いつものように首をはねるだけ。



「キャァァアアァ!!!」
「サクラ見るな!!!」



忍が敵の死から目を背ける。

こいつら何のために忍になったんだか。






過保護に育てられて脳がわいちまったんじゃねーの?

「ゲームだから」
「ゲ…ゲーム?」
「俺から逃げられたら逃がしてやるよ」
「本気か?」


もちろん本気。
俺から逃げられたらね。


逃げられたら。


できると思って逃げ出した敵は呆気なく俺の影分身に首をはねられた。



「たったのむ!見逃してくれ!」
「はぁ?ゲームだっつっただろ」
「俺には子供が」
「ゲームオーバー」

ザシュッ



子供?
何それ?



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