丹波牛

□君の瞳は肉まんボルト
1ページ/1ページ

【モノローグ】


ー…目が覚めると、俺は肉になっていた。





少し寒くなってきたものの、
まだまだ暑さの残る10月の上旬…

俺は肉になった。




肉と人間

出逢ってはいけない2人が
出逢ってしまった…





俺が肉でなかったら

今とは違う未来があったはず



でも俺が肉でなかったら

こんなにジューシーな気分にはなれなかったよ



肉を食べる時は思い出して


俺は此処にいるから

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ