獄寺君
□好き放題
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どんちゃかどんちゃか。
毎日が波乱に満ち溢れた並中。
只管嵐に巻き込まれている少年が1人…
名を
獄寺隼人!!14歳である。
そんな人間離れした毎日を送る少年だったが一応、
「恋?」なんてものもしていた……………
あれを見るまでは………
ある日少年は
休日1人で雑誌(エロh)を買いに来ていた。コンビニエンスストーア。便利だ。色んな意味で。
暫く男のロマンに浸っていたら
──CHARAnCHARAn…
(出入りしたら聞こえる電子音)
ふと入り口を見るとそこには
(うわっ!!やべっ!!!?!)
そこには可愛らしくおしゃれをした少年の想い人がいた。
(やべぇやべぇ!!こんな姿見られたくねぇ!!)
と思い、急いで成人向けコーナーを少し避け、
近くの少年漫画コーナーに移って様子を窺うことに。
少女はどうやらお菓子を買いに来たようで、カゴを手に提げ、様々なお菓子をカゴに入れているように見える。飲み物も忘れない。
暫くすると少年、どうやら漫画に浸りすぎたようで少女の姿を見失ってしまった。
(くっそ…どんなもん買ってるか見たかったのによ………)
と、不意に窓際に目をやった瞬間息を呑んだ。
(何でエロ本読んでんだよ………………?)
後日発覚、
その本は少年が読んでいたものと同じだったそうな………
end.
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たまにはこーいうのも楽しいですね 笑
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