快楽に身を狂わせて
白濁した視界と
ツンッと匂う嗅覚に
體が締め付けられて
肉体は生死を彷徨い
魂は堕落の底へと
堕ちていき
そして、最期には
二度と朝日を浴びることがない
私は薔薇によって
束縛された
死んで動けない
骸骨のよう……
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最終更新日 2011/08/24
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