shortstory

□浦島○○太郎
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浦島イヅ太郎



昔々、浦島イヅ太郎と言う青年がいたかいないかよくわかりませんでした。



「えぇ!?イキナリそんな始まり方!?」



イヅ太郎は大変影が薄く、小さい頃からその存在に気づかれた事がありませんでした。


「しかもそんな設定!?」


そんなイヅ太郎はある日自殺しn…傷心した心を癒しに海に行きました。



「今"自殺しに"って言おうとしただろ!!」



…そんな事は置いておいて、海に行きました。


「…」







ザザーン...

ザザーン...


「ふぅ、やっぱり海はいいなぁ…」



さぁイヅ太郎、レッツ☆自殺だ!!一気に海にドボーン!お前ならでk...
「このクソ亀!!」

「ヒィィ!」


「!あれは…」


…チッ、

あぁ!亀が子供達に虐められてるじゃあーりませんか!!


イヅ太郎!助けてあげましょう!!


「え!?でも…」


助けてあげましょう♪


「…ハイ」


心優しいイヅ太郎は勇ましく駆け出しました。


「コ、コラ!!君達駄目じゃないか!!」


勇気を出したイヅ太郎。


「やーい!この馬鹿亀!!」

「やめてェ〜!」


…あれ?聞こえなかったみたいですね。


「ちょ、ちょっと君達!!やめろって!!」


「やーいノロマー!亀のくせにー!」

「うわ〜ん!」



………。これは…、



イヅ太郎の存在に気づいてないみたいですね。



「………」



その後崖から落ちる黒いものを遠くから見た人がいたとかいないとか…。




《完》
※このお話はフィクションです。



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