Writing

□戯れ。
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…そろそろ、かなぁ。


多分もうすぐだ。

もうすぐ、来る。


「じぇじゅんひょん、あっそっぼ♪」


…来た。



******
戯れ。
******



「…じゅんす、重い…」

「うあ、酷っ。」

「全体重かけといて何を言う」

「ボクが重いのはひょんへの思いだけです〜なんて♪うくく」



………。



「…ハァ」

「なにそのため息ッ」
「しょうがないじゃん」

「ため息つくと幸せ逃げるって…ねー遊ぼうよー」

「なにして?ゲーム?サッカー??」

「なにその冷めた目〜」

「…でもどうせそれしかないんだろ?俺忙しいんだよねー」


ソファーを占領するようにだらりと寝転がり、雑誌をめくるジェジュン。

「っ、サッカーゲーム!!」
「うわ、もーさいてー」


染めたての毛先をいじりながら、ジェジュンはジュンスの方を見ようともしない。
寝返りをうってあおむけになり、ソファーに納まらない足をぶらぶらとゆらす。




そんな姿にしばらく黙っていたジュンスだったが。



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