Writing
□戯れ。
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「……ジュンス?」
「あし………」
↓以下ジュンスの妄想
足を舐める
↓
舌技を駆使してジェジュンをその気にさせる
↓
本来の目的が達成される
「…………(キラキラ)」
「ヤバいっ、チャンミンジュンスなんかキラキラしてる!!;」
※因みにジュンスは前科持ち(「あたためて。」参照。)
「……僕が説得します。」
つかつかとジュンスの方に歩いていき、そっと耳打ちをする。
『ジュンスひょん、ジェジュンひょんはサディストですから、もっとマゾヒストっぷりを発揮したら興奮すんじゃないですかね?』
「『まじか!!』ジェジュンひょんっっ僕を奴隷にして!!蔑みながら僕の上で腰振ってください!!(大声)」
(きっ……キモ!!/ガン引き)
身の危険を感じたジェジュンは、(ヤバい目をした)ジュンスからずりずりと後退りながら、足首の手を離してもらうようもがく。
「ひょん!早くいじめて!僕我慢できないの!!」
「(ギャー;;)う、とにかくいじめて欲しいんだよな??」
「うん!!」
ジュンスの気迫に引きつった笑みを浮かべつつ、なんとか足を振りほどく。
「とりあえず――1週間放置プレイだなっ!!」
「―――え?」
「じゃ、そゆことで!!!」
逃げるが勝ち。ソファーから転がり落ちるように抜け出すと、さっとチャンミンの後ろに隠れる、
「…………」
ぱた。
「キャー!じゅんす倒れた!!」
「ひょん、ドMのじゅんすひょんには本望じゃないですかぁ。さ、ほっといて僕と遊びましょ♪」
「え、でも、」
「良いですって、ほら♪」
両肩に手を置いて促され、チャンミンの部屋に向かうジェジュン。
……ドSに襲われるより、ドMとサッカーゲームをするほうがずっと良い。
そう身を持って知り、ジェジュンがリビングに逃げもどるのは……そう遠くない。
→あとがき