Writing
□短め置き場。
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「…なに」
そのすぐ上に、今の俺と対照に、満面の笑みをたたえるゆちょん。
「疲れた!!」
「…は、」
「だから、疲れたの!もう、やんなっちゃうよこのスケジュールっ。」
大きな声で言ってのけるゆちょん。
…スタッフだっているのに。
メンバーだって、苦笑いだ。
「…でも…仕方な、」
「だって…ひょんだって疲れたデショ??」
「…」
そんなことない、という隙も与えず、隣に座り、おれの肩に手をかける。
「俺が膝枕してあげるっ。ほらほら♪」
「…馬鹿。いらねぇよっ。」
「じゃあ俺にして!!」
「はぁ!?やだ!!」
「だってひょんは疲れてないんでしょ。」
「なっ…俺だってっ」
…おれだって。