‡SECRET GARDEN‡

□目醒める想い〜後編
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狂った淫行は留まる事を知らず、カガリはアスランに立て続けに犯された。



やっと解放されたのは空がうっすらと明るくなり始めた頃だった。



その頃にはカガリの身体はしっかりとアスランの身体に慣らされていて、アスランが欲するままに鳴かされていた。



そしてついには意識を手放したカガリが目を覚ますと、情事の事後処理をしてくれたであろうアスランの姿はなかった。



―カガリの心の奥に熱い疼きを残したまま…。







それから1ヶ月間、ジュール家に頻繁に立ち寄っていたアスランはぱたりと姿を現さなくなった。



ほっとする反面、アスランの事が気になって仕方がないカガリは何度もそれとなくイザークに尋ねてみようと思っていたが、結局は出来なかった。



正体の分からない感情がカガリを苛む日々が続き悩み疲れてしまった頃、アスランはやって来た。



戸惑ってどんな顔をしたらいいのか分からないカガリに何事もなかったかのように微笑み、話しかけてくる。



そんなアスランに何とかぎこちないながらも笑みを返すカガリに、イザークはまったく気がつかず、アスランとお酒を飲み始める。



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