‡SECRET GARDEN‡
□Dearest My Half…
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ずっと我慢してきたんだ。君にこうやって触れるのを…双子の妹だから。
でも…もうそれも終わりだ。
今までの関係を壊すのは俺。だけど、それを誘ったのはどこまでも無防備な君で。
やっとカガリの身体へ触る事が出来る歓喜の為か、それとも自分がこれから犯そうとしている罪の大きさに対する畏れの為か、震えの止まらない手はついに薄い布地の上から柔らかな膨らみに落とされた。
「…カ、ガリ?」
布越しからでも分かる程、手を置いた場所は心地良い体温と自分とは正反対の緩やかな鼓動音、そして何とも言えない柔らかな感触をアスランに与えてくれる。
「はぁっ」
もっとカガリの胸を堪能したくて、アスランはカガリの二つの膨らみをやわやわと揉み始める。いつの間にか仰向けになっていたカガリのお陰でアスランの望む行為はしやすく、アスランの手の動きはどんどん大胆になってきていた。
16歳にしては豊かな双丘を手の平で押し潰すように揉みしだく。そうして円を描く様に掴んだ乳房を撫でる。すると、僅かにカガリの寝顔に変化が現れる。
「…う、ん…ぁ…あ」
カガリの口から洩れた声に起きるのかとギクリと身構えたアスランだったがその気配はなく、一つ安堵の息を吐くと行為を続行した。
乳房全体を優しく責めている内にアスランの両の手の平に、ツンッと当たる突起がその形を主張し始まる。それがカガリのまだ隠されたままの乳首である事は明白で、アスランは皺が出来たタンクトップを上方へと押し捲り、カガリの胸部を外気に晒す。
「…あぁ」
アスランの瞳に映し出されたのは、綺麗な形を維持している白い二つの乳房とその中央でピンっと尖った紅い突起だった。余りにも魅惑的な光景にアスランの興奮は高められ、下半身に熱が集まるのを感じる。
熟れた果実のようにアスランを誘う紅く染まった先端を口に含み、もう片方を人差し指でぐりぐりと押し潰す。
「ふっ、ああぁん」
敏感な部分を左右一度に弄られ、意識のないカガリの口から聞いた事のない艶のある声が出される。
初めて聞いた快楽の混じった官能の声にアスランは嬉しげに笑みを浮かべ、小さく開かれたカガリの桜色の口唇に自分のそれをそっと重ねる。
その口づけは小鳥が餌を啄ばむような軽さで、何度も繰り返される。触れるだけの口付けでもアスランには味わった事のない極上の甘さをくれた。本当はもっと深いキスをしたいのだがそれはカガリが目を覚ましてからにしようと、アスランは再びカガリの胸の飾りを口に捕らえる。
「んんっ!…あ、あ、…はぁ…はぁ…」
またアスランの耳に響くカガリの確かに感じている声。
どんどん固く勃起していく乳首が舌に心地良く、アスランは舌で弾いたり押し潰したりと愛撫を激しくしていった。
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