‡SECRET GARDEN‡

□Dearest My Half…U
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「あっ!!」



「まずは洗ってあげないとね」




あれから二人の自宅へと強引に連れ帰られたカガリは家に入るなり、すぐさま浴室へと連行された。研究者である二人の両親は二人が高校に入ったからというものほとんど研究所に泊り込み状態で家にはほとんど帰って来ず、この日も当然不在であった。



「ま、待って、アスラン」



これからされる『消毒』、『お仕置き』と名が付けられた行為を予想し、カガリは弱弱しく懇願する。



「聞こえないよ、カガリ」



身を引かせるカガリの華奢な身体を脱衣場の壁に向かい合せ押し付けると、後ろから手を伸ばしカガリの制服を脱がし始める。



「放せよ!」



「カガリ、俺をもっと怒らせたいの?」



笑みを含んだ低い声音に、カガリの肩がびくっとなり、抵抗の力が弱まる。



「…それでいいんだよ」



カガリの抵抗が止んだお陰でカガリの制服をあっという間に剥ぎ取り、アスランは自身の制服も素早く脱ぎ落とすと、恥ずかしそうに視線を外すカガリの腕を引いて浴室へと入る。



シャワーのコックを捻り丁度良い温度の設定すると僅かに震えているカガリに浴び掛けていく。



「しっかり洗い落とさないとね……他の男の感触を…」



シャワーをフックに固定すると、ボディソープを手の平で泡立てカガリの全身に拡げて行く。



「っう!…ふっ………はああっ!!」



身体を這い回るアスランの手の感触に声を上げないように必死に声を殺すカガリだったが、再び胸の膨らみを掴まれ、声が洩れる。



「ここは特に洗い落とさないとな」



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