‡SECRET GARDEN‡
□目醒める想い〜前編
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「ずっと君を抱きたいと思っていたんだ、カガリ」
その熱っぽい言葉と一緒に降って来る口付け。
「やっ!」
「駄目」
慌てて顔を逸らそうとするカガリの顔を強引に固定させると、一気に舌を進入させる。
「んんんっ!」
逃げ惑うカガリの小さな舌を捕らえ、甘噛みをしたり、強く吸ったりと思う存分堪能するアスラン。
「ふっ…ぁん」
時折洩れるカガリの甘ったるい声に導かれるようにカガリの服を脱がせ始める。
しかし、それを阻もうとするカガリの両腕に邪魔をされ、上手くいかない。
心の中で小さく舌打ちをしてカガリの口をやっと解放すると、手早く自分の緩めていたネクタイを抜き取り、カガリの両腕を一纏めにしてカガリの頭上に持っていく。
「いやっ!こんな性質の悪い冗談止めて!!」
経験した事のない恐ろしい行為に涙を浮かべながら、カガリは叫ぶ。
「冗談?……本気に決まっているだろ。…俺はこれから君を抱く。大丈夫、イザークより気持ちの良い思いをさせてあげるから」
にやりと笑って、カガリのシャツのボタンに手を掛ける。ひとつひとつ外していくと、すぐにカガリの豊かな胸の谷間が見える。そしてその膨らみを覆うブラジャーを上にずらし、現れたピンク色の二つの突起を指でキュッと挟む。
「あぁっ!」