ZOMBIE-LOAN 小説(裏)

□快感罰ゲーム
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突然ですが…今私達は…



旅館に居ます。




「あれ…?チカ君もシト君も何処行ったんだろ…」


其処は人気も無く深い深い森の中に囲まれる薄暗い旅館。
そんな中、卓球の行き交う玉の音と、何時もの様に怒鳴り声が響きわたる



「おいシト!今のは反則だ!!」

「煩い、反則なのはお前だろ。素直に負けを認めたら如何だ?」

俺が負けられねぇのは悔しいのもあるが…事の始まりは馬鹿シトのあの一言から始まった


――――
数分前

「なぁなぁシト君よ〜♪暇だろ?暇だよな!?なら卓球しようぜVv」

「俺は今、非常に、暇じゃない。お前と一緒にするな馬鹿」

「なんだよ、この俺様の誘いを断るってのか?――…はは〜ん成る程な♪お前俺に負けるのが見えてて怖いんだろ?(笑)それじゃーしゃーねーな♪」

「おい!言ってくれるな暇人。お前とじゃ勝負にならんからだ」

「んだとゴルァ!?なら勝負しろ!!俺が勝ったらお前のその大事な大事な触角切ってやらぁ!」

「ふん、出来るものならしてみろ。条件付きだと言うなら俺が勝ったら…」

「か、勝ったらなんだよ…」

「クスッ、お前の躯を貰う。腰が痛くなる程、な☆」



―――
って事から始まった賭け勝負。しかもウインクし乍だぞウインク!!
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