■メモ小説1■
□勝負
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「ちょっ…久藤?なんだよっ」
もがく木野をギュッと抱き締めて見つめる。
「…木野があんなキスするからだろ。」
僕は本棚に木野を押し付けるようにしてキスをすると、木野の制服のボタンを外した。
「んっくど…あぁっ」
露になった胸の飾りを擦るようにつまむと木野の身体がビクンと跳ねた。
「くど、あっやめっ…」
「…やめないよ。」
目をつぶってビクビクと身体を震わせる仕草がかわいいと思う。
僕はそのまま下にずれると木野の乳首を舌で転がした。
「うぁ、んっく…ぅ」
荒い息をなんとか殺して声をあげまいと耐える表情が色っぽい。
その表情も好きだけど…。
僕は木野のズボンのボタンを外した。
ビクッ
木野が怯えるように震えた。
「ん、あ、久藤…そこはっ」
潤んだ瞳で僕を見る。
かわいいな。
いじめたいわけじゃないけど、いじわるしたい気分。
僕はひざまつくとズボンから木野の熱い塊をだして上目遣いに木野の顔を見ながら扱き出した。