■メモ小説1■

□勝負
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「く、どう…」
木野が潤んだトロンとした目で僕を見る。
そんなかわいい目で見ないでよ。
―歯止めが効かなくなるじゃない。

僕は木野を抱き締めてゆっくりと押し倒すと、脱力している木野のズボンをスルリと脱がせた。

「く、ど…?」
「ごめんね。我慢、できそうにないや。」
僕はそう言うと木野の脚を広げて秘部に舌を這わせた。

「ひぅっ」
木野の身体がビクッと跳ねる。
僕はそこを丹念に濡らすと自分の指を中に滑り込ませた。

「あぅっあっいやっ久藤っ」
木野が身体をよじる。
うーんと、確かこの辺に…。
中を探るように指を動かすと、ある場所で木野の身体が大きくのけ反った。

「やっああんっだめっそこ、なんかっああああっ」
「ここ?」
「いや、ああああっ」
執拗にそこを攻めると木野の中心が再び硬く熱を持った。

「んっんっ久藤っだめ、俺おかしく、なっちゃうよぉ」
木野が熱っぽい目で僕を見る。
あぁ。なんて愛しいんだろう。
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