■メモ小説1■
□勝負
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あぁ。僕は木野が好きなんだ。
僕は自分のズボンのボタンを外すとすでに硬くなっていた自身を出した。
木野に覆い被さって秘部にあてがう。
ビクッと木野の身体が震えた。
「木野…いくよ。」
そう言って徐々に木野の中に入る。
「あ、あ、ああああっ」
木野が僕にしがみついてくる。
かわいい。
どうしよう。かわいいと思う。
木野のそこは熱く絡み付いてきて、僕の理性を奪った。
気付けば腰を激しく打ち付けていた。
引き抜いて押し込んで、木野の中を奥まで犯す。
そのたびに上がる木野の嬌声も、僕の全てを奪っていく。
「やっああんっあっ久藤っ」
「木野…、すごいよ。木野の中っ気持ちいい」
「いやっ言う、な、あっ」
恥ずかしそうに顔を隠す手をどけてキスをする。
「あっあっくど、俺、もう…っ」
「いいよ。一緒に…」
突き上げながら前を扱くと、木野が僕にしがみついて大きく喘いだ。
手に熱いものを感じるのと同時に、僕も木野の中に射精した。