始まりも終わりもわからなかった、あたしの恋。彼を好きになって、初めて生きることと人を愛することに触れた。きれいなエンディングなどどこにも無いのにね届かない想いを、乾いた笑い声を、苦しいだけだったあの日々を。あたしは今も忘れることが出来ずに、ここに立っている。