その他CP小説

□バレンタイン
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2/14警視庁ー
1人朝から落ち着かない刑事の姿があった。

「ああっ佐藤さん今年は義理ではなく本命をくれるのだろうか〜」


『高木君。これ私が作ったチョコ受け取ってくれるわよね?』
『佐藤さん・・はいっ!』
『さんづけなんてやめて・・・』
『へっ?』
『美和子って呼んで・・・』
『えっ////あっ・・美和子・・・おいしいよ。君が作ったチョコ』
『高・・・渉・・好き・・』
『美和子・・・』
2人は見つめあい唇を近づけてく・・・

「/////にやっ〜佐藤さん〜」


「高木君…1人で何、ニヤニヤしてるんだい?」
「うわっ!白鳥警部!!…いや何でもないっす」
高木刑事は白鳥警部に声をかけられ妄想から覚める。


「どーせ佐藤さんとの事でも妄想してたんだろ?やらしいな君は」
「(ぎっくー!!)そ、そんな訳ないじゃないですか〜」
焦る高木刑事を睨む白鳥警部。
「・・・」


「何話してるの2人とも?」
「佐藤さん!」
「どうしたの高木君顔赤いわよ?」
「やらしい事でも考えてたんでしょう。きっと」
「ち、違いますよ〜」
「まっそんな事よりちょっときて高木君」
「えっはいっ」
「人気(ひとけ)のない所に行くわよ」
佐藤刑事は高木刑事に小声でそう言う。
「人気のない所てまさか?」


『高木君・・・私はずっとあなたの事が・・・』


高木刑事はまたしても妄想に浸る。
「//////佐藤さん・・・・」
そして人気のない所にやってくる2人。


「あのね・・高木君・・・」
「はっはい・・・」
緊張であがる高木刑事。


だが・・・
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