その他CP小説
□message for you love
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コナンと哀は探偵団達と遊んだ帰り道ー
「ん?あれはー」
本屋で雑誌を真剣に読むある人物を見付け傍に行く2人。
「高木刑事?」
「わっ!…コナン君に哀ちゃん…」
哀は高木刑事が読んでる雑誌を手に取り
「どうせこのページを見てたのでしょ」
そのページには…
『彼女に聞く彼氏から貰って嬉しいプレゼント』と言う記事があった。
「でも佐藤刑事て誕生日ではないよね」
「いや実は佐藤さんをちょっと怒らしてね〜」
「ご機嫌取りにモノで釣ろうて訳ね。最低ね…」
哀の言葉に苦笑いをする高木刑事。
「あら。コナン君と哀ちゃん」
「佐藤刑事」
「今、帰り?早く帰らなきゃ駄目よ?」
「佐藤さん…」
「ふんっ…」
佐藤刑事は高木刑事から目を反らすとコナンと哀に近付き話しかける。
「アナタ達よく一緒に居るわねぇまるで恋人ね」
「別にそんなんじゃあ///」
「照れなくてもいいじゃない♪」
「…ねぇ何で高木刑事と喧嘩したの?」
「喧嘩って訳じゃないわ…ただ高木君てデートの時は私に気を使ってばっかで…私が年上だからかもしれないけど付き合ってるのに…」
「でも高木刑事は佐藤刑事と仲直りするためにどんなプレゼント贈ろうかと悩んでたよ」
「私が欲しいのはモノなんかじゃない…私はずっと待ってるのよ…彼からの言葉を…」
「言葉?」
哀はその言葉を聞き無言のまま高木刑事の元へ行く。