お題小説

□冷たい手を暖める
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季節は冬…
吐く息は白く…
冷たい風が頬をなでる…
そんな寒さをしのぐために恋人達は寄り添い歩く…
そんな幸せな時…
「おい!殺人事件があったらしいぞ!」
その叫びに…
「殺人事件?」
「行ってくれば?」
「でも…デートの最中なのに…」
「いいのよ…アナタが行かなきゃ大変でしょ?
アナタならすぐ戻って来てくれるでしょ?」
「ごめんな…哀、すぐ戻るからな」
そう言い残し去るが事件は思ったよりも難航し、
ようやく解決出来たのは3時間後…
「やべぇ、すっかり遅くなっちまった…哀…怒って先に帰ったかな…哀!?」
走って傍に行く。
「オメェ…こんな寒い中、待ってたのか?先に帰っててもよかったのに…」
「私が待っていたかっただけだから…」そんな哀の手を握る…
「手…冷たいじゃねえか…」
哀の手を包み込みキスをする…
「大丈夫か?」
「大丈夫よ…アナタが暖めてくれたからね」
「手だけだろ?体も暖めてやろうか♪」ニヤケながら言う。
「バカ!エッチ…」
頬を赤く染め言う。
2人はいつまでも抱きしめ合っていた。
END


2人は中学生ぐらいの設定です。
甘々な2人はやっぱよいです♪
そしてコナンはスケベ(笑)

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