お題小説

□我慢できない
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警視庁ー
「ねぇ美和子、高木君とはもうキスしたの?」
由美刑事の言葉に飲んでたコーヒーでむせる。
「なっ何よ急に…」「だって高木君、オクテでしょ〜で?どうなのよ?」
「…本当、オクテすぎるわよ…2人きりの時だって肩さえ抱こうとしないし…」
「美和子の方からリードしなきゃ〜年上なんだから…」
「そうだけどね〜」
そして、それから数時間後…
佐藤刑事はエレベーターで高木刑事と一緒になる。
エレベーターには2人だけ…
沈黙が流れる…
「高木君てオクテよね〜」
「えっ?」
「普通、こんな密室で2人きりになったらさ…」
すねたように高木刑事を見て言う。
「えっ…でも今、勤務中ですし…職場だし…」
アタフタと言う。
そんな高木刑事に…
「もう我慢出来ないわ!」
「えっ?」
驚き佐藤刑事を見ようとした時ー
フッと佐藤刑事の顔が近付きー
唇が重なる。
「えへっ♪私からしちゃった♪」
照れながら笑顔で言う。
高木刑事は呆然としたまま赤くなっていた…
「さっ!ボケッとしてないで捜査に行くわよ!」
「えっあっはい…」
「いつか、アナタの方からも待ってるからね…」
「はい!」
2人は捜査へと向かう。
END


佐藤刑事、積極的すぎでしょうか?
でも高木刑事がああだから佐藤刑事が引っ張っていきそうですね。

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