銀魂(神銀)

□ストーカ神威
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!!

!!!

オレは今日、見てはいけないものを見てしまった!

そうオレの恋人銀髪のお兄さんがオレがいないところであろうことか浮気してい
たのだ!
(正確には神威の一方的な思い込み)

しかも相手はゴリラ!!人間ならまだしもゴリラに嫁を盗られるなんてオレのプ
ライド見事に砕いてくれちゃったよお兄さん

まあ今はそんなことはどうでもいいんだけどね。さて今日はどんなお仕置きをし
てあげようか楽しみだよ、あはは!!

!!

おのれぇ…なにオレのお兄さんの尻触ってくれとんじゃ…お兄さんの尻触ってい
いのはオレだけなんだよ

あれだね、今日はゴリラ鍋だ。味はまずいだろうから阿伏兎にでもあげればいい
か。

「?」

「どうした万事屋?」

「いやーなんか視線感じてよ」

「おいおいまさか知り合いに見られたんじゃないだろうな」

「いやまさか。ちゃんとまいてきたし、なによりここら辺は知り合いは通らない
のもあらかじめ確認ん済みだし気のせいだわ、さあとっとと終わらせようぜ」

ちょっ、オレなに隠れてるんだ?オレはなにも悪いことしていないのに、あぁそ
うだきっと気の迷いだとか

言ってゴリラ殴ってオレんとこ戻ってくるのを待っているんだな、きっとそうだ
。なんかこのままお前と別れるなんて言われたくないから隠れてい

るわけじゃないよね。そもそもまだ浮気と決まったわけじゃないし、それを今か
ら調べるためにも尾行するだけ

てゆーかお兄さん、ゴリラと二人でなにしてんの。なにするの。ペット散歩して
るんだよね

ぴと

うわあああああああああ!なに小指と小指当たってるの!?初々しくて苛々する


代われ、オレに代われ!ってそうじゃない!はぁ、偶然触れただけか、もう少し
で危うく殺しちゃうところだったよ、いや殺すんだけどねこっそり





「ってもう待てるかあああああああ」

「うわ、なんでおま、ここに」

「そんなことはどうでもいいよ、お兄さん、浮気?いい度胸だね」

「は、浮気もなにもオレとテメーはそんな卑猥な関係でも」

「問答無用」


がこどこどこおおーおおお!!!

「ぎゃあああああああ!」

「さて次は君の番だよゴリラ君、生きて帰れると思わないでね」

「いやちょっ、ま、なに、きみら付き合ってたの!?いやいやオレおたえさんを
いつでもエスコートできるように練習していただけ、ぎゃああ!」

「お兄さんーお家帰ってたっぷり可愛いがってあげるからねー」




「ねぇねぇ銀ちゃん、あれなんか銀ちゃんとゴリラとうちの兄貴に似てなかった
アルか」

「んー、いやあれ皆ゴリラだから、顔が皆ゴリラだからね」

「あ、お兄さんー見つけた。どれくらい強くなったか試しにやり合おうよ」

「こんのぉお馬鹿兄貴!テメーの相手は私アルよ!」

「神楽いたの。弱い奴には用はないって言っただろ」

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