ほんやさん

□元親さんの災難
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※大学で彼女を待っている男組の会話


「納得いかねーわ。」
「Ha!分かってねぇな。だから元親なんだよ。」
「いや意味分かんねぇし。」

元親と政宗はお互いに何か主張しあっているようだ。面白そうに見ている男子、
目の保養だと見とれている女子たちの視線を気にせず2人の口論は激しさを増した。

「だいたいお前んとこの毛利は愛嬌もなしエロさもなしでおまけにあの性格だ。
・・・お前趣味悪すぎだろ。」
「ちょっ!聞き捨てならねーな!元就は
確かに愛嬌はないがエロさは半端ねぇぞ。」
「どこがだよ。ガリガリで出るとこ出てない少年体型に勃つもんも勃たねー」
「そこがいいんだろーが馬鹿。てかそれなら幸村だって入学したてはぺらっぺらだったじゃねーかよ。」
「それを俺が毎日毎日愛情こめて今ぐらいにもってったんだぜ?AからDになっ!」

愛の力は偉大だ。とニヤけ出した政宗に
げんなりした元親は煙草に手を伸ばす



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