「家が遠い」
草野「はい、んーそうです。また動かなくなっちゃって。うん、んーどっから来ます？
なんか見えます？」
水川「あっ」
草野「あっ」
水川「ほらーもう行くよ！！」
水川「も〜バイトあんだから！」
増田「こんにちは！」
水川「こんにちは。あっ、前〜いたよね？」
増田「いた！」
水川「ちょっと！！！」
草野「動かないよ」
水川「ずっと？」
草野「ずっと」
水川「まじで？長いの？ねぇ！！」
増田「わぁ！！いやっ」
水川「いやっあっ、違くて」
増田「あっ」
水川「あっ、ごめんね、２人とも。」
草野「いやっ」
水川「ほら〜もうバイトあんだから起きなよ。ちょっと！あ〜店戻んなきゃ。またすぐ来るからさ、
ちょっと見ててもらえる？」
増田「はい」
水川「ごめんね！」
増田「はははは！いい匂いした！」
草野「したねぇ！」
増田「ふわぁ〜っと通り過ぎるとき！」
草野「うん！」
増田「あれ、制服・・・」
草野「コロラドだね。」
増田「分かんの？」
草野「んー、エリの形？あとタイの色」
増田「マジで！？」
草野「うん。えっ、くるっしょ！？」
増田「いや・・・っていうか・・くる！！」
草野「あせも？」
増田「なんだよ」
草野「タオルあるよ？」
増田「違うよ」
草野「あるある」
増田「違う、そーいうのじゃないよ違う違う違う」
加藤「何、トミー寝ちゃったの？・・・こりゃーかかるねぇ」
草野「お前あれは？」
加藤「何？あーあーあー。はい、これ」
草野「そうそうそうそう」
加藤「お前あれは？」
草野「何？」
加藤「あの〜熟女！熟女の！」
草野「何が！」
加藤「熟女のやつ〜！」
草野「あ〜あれあげた」
加藤「誰に？」
草野「川田？」
加藤「じゃぁ明日、川田に聞くからな？」
草野「あ、川田っつってもあの川田じゃないよ？」
加藤「どの川田だよ？」
草野「ん、だからあのーお前の知らない塾の川田。」
加藤「嘘つけよ」
増田「おい、見せろよ熟女！」
草野「やだよ、だって貸したら返ってこねぇーじゃん。だからもう貸すの嫌だ。」
加藤「ほら、返したじゃん！」
草野「言ったからじゃん！」
加藤「１泊！！」
増田「えっ、見たの？」
草野「え〜」
加藤「ちょっと見ただけだよ」
増田「貸してんじゃん」
草野「貸してないもん」
加藤「だからちょっと見ただけだよ！」
増田「エ ロ！」
加藤「うるせぇーハゲ！」
増田「ハゲてねぇーだろハゲ！！」
加藤「ハゲじゃねぇーよ！」
草野「だってこないだだって貸したら返ってきてねぇじゃん！」
増田「嘘！？」
加藤「あれだろ？なんか・・・ＯＬがずーっと飯食ってるやつだろ？」
草野「あれ、すごくない？」
加藤「何が？」
草野「・・・・こない？」
加藤「いや・・・」
草野「えっ・・・」
増田「えっあのＯＬのやつ？」
草野「うん」
増田「えっ、俺早送りで見たんだけど」
草野「嘘！？」
増田「うん。」
加藤「あれさー・・１８禁じゃねぇべ。」
草野「何が？」
加藤「あれエ ロビデオじゃないっしょ」
草野「えっ、え〜何で？」
加藤「脱がないじゃん」
草野「いーやいやいやいやいやいや」
増田「お前やっぱあれだよ、性癖がおかしい」
加藤「見たの？おい、見たの？」
草野「つーか、返さないの！」
増田「えっ何、トミーで止まってんの！？」
加藤「気に入っちゃったんじゃん？」
増田「あ〜返してやれよ！」
草野「返せよ！なぁ！」
草野「何だよ」
草野「うわっ、何だよ！まじ勘弁」
増田「隠せ！」
草野「守れ！ほら、できねーだろ！」
草野「やべぇ〜見えねーと超怖ぇ〜」
草野「あっいてっ！痛っ！・・・痛い痛い」
増田「おいおい本気になんぞ」
草野「あっ目疲れた・・いてっ！」
加藤「大丈夫かよ」
草野「いって〜・・・いってぇなぁ、もう」
増田「あいつ、柔らかいとこ好きなんだよ」
草野「知ってる」
加藤「帰らねぇ？」
草野「俺・・・だって・・」
加藤「もう帰ろうよ」
草野「ビデオと本」
加藤「本？熟女？」
草野「いや、ＯＬ」
加藤「どの？」
草野「ＯＬ身体測定」
加藤「名作じゃ〜ん！」
増田「こいつに貸すと返ってこねーよ？」
加藤「何で？」
増田「いや、何でも」
草野「何か妹に破られたとかそんなこと言ってた！」
加藤「えっ、妹いんの？いくつ？」
草野「まだ赤ちゃん」
加藤「マジで！？じゃぁ最近作ったの？」
増田「エ ロ！父ちゃんエ ロー！」
加藤「エ ロー！父ちゃんエ ロー！エ ロー！父ちゃんエ ロー！父ちゃんエ ロー！」
加藤「危ねー。おめぇくせぇょ！トーストくせぇ！」
草野「いいじゃん」
増田「すげぇな、トミーの父ちゃん。」
草野「でも・・めちゃめちゃ怖いらしいよ。」
増田「マジで！？」
加藤「母ちゃんも・・あれなんだろ」
増田「あ〜・・散々だな」
草野「うち・・・嫌だ？」