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02/19(Sat) 10:22
美里

お話作りました☆

タイトルは
『テストの提出はお早めに』です。
では、
どうぞ→

02/19(Sat) 10:24
1ページめ
美里

「…さくら。」
「はいぃぃ!!
 ごめんなさぁい(泣」
「……ハァ。」
私は今、
ニアの前に座っています。
なぜこうなってしまったのかと言うと、
それは1時間くらい前の事。

02/19(Sat) 10:33
2ページめ
美里

「寒!!
 ニア大丈夫かな?」
私はニアのおつかいで、
ちょっと出かけていました。
「ただいま!
 ニア、頼まれていたの買ってきたよ☆」
「…お帰りなさい」
「? ニア?どうしたの?暗いよ?」
「「? ニア?どうしたの?暗いよ?」
 じゃないですよ!
 さくら、そこに座りなさい!!」
「はいっ!」

しばらく沈黙が続きましたが、
それを破ったのはニアでした。
「これはいったいなんですか?」
「Σ!! そ…れは…;」
ニア私に見せたのは、
英語のテスト用紙。
そこには大きく“56”の文字が。
「私、あれだけ教えてあげましたよね?」
「…はい。」
「要点をまとめたドリルも作ってあげましたよね?」
「…はい。」
「どうしたらこんな点数が取れたのです?」
「…。」
「? さくら?」
「……。」
「…さくら。」
「はいぃぃ!!
 ごめんなさぁい(泣」
「……ハァ。」

っという訳なのです;

12/03(Sat) 10:28
3ページめ
美里

今回は確実に呆れられちゃったかな?
そうだよね…。
だってニアはあれだけしてくれたのよ?
なのに…。
あぁもう!!
覚えられなかった私の馬鹿馬鹿馬鹿ぁぁ!!

「さくら。」
自問自答をくりかえしている私に、
ニアが声をかけた。
「…はぃ。」
本当にもう自分自身が情けなくて、
顔を下に向けたまま、
小さく返事をした。
「もういいですから。
 文章のまとめ方が可笑しかったのかもしれません。
 それに私も忙しく、
 きちんと教えてあげられませんでした。
 私にも原因があります。」
「そんな事ない!!」
顔を上げ、大声で言った。
ニアも驚いた顔をしている。
「そんな事ないの。
 二アは沢山してくれた…。
 色んな事…まとめて、教えてくれた…。
 悪いのは私なの…。
 全部、わ、たし…なの……!!」
途中から涙が出てきて、視界が歪んだ。
声も途切れ途切れ。
ちゃんと言いたい事は伝わったかな?

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