レギュレイスストーリー

□ホラーTHEWORLD
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俺の名はキョン、ごく普通の高校生…

と言いたいところだが…俺はホラーだ…ホラーとはまあ…人間の進化系みたいなもんでこの世界には人間の姿で身を潜めて人間と共に生活をしてるホラーがたくさんいるんだ。ホラーの力はまあ人間を遥かに越えた力だな。でもそういう力を持つと力に溺れて悪さをするやつがやはり出てくるんだよな…そういうホラーを懲らしめるっていう意味で存在してるのが俺たちSOS団なんだw秘密結社みたいなもん?かなwメンバー5人だけだけどw
おっとちょっくら笑いすぎだな…
という訳で俺は今日も学校へ行く。
ちなみに物語はほとんど俺視点で話すから宜しく♪


キョン「ああ、今日はホラーでなきゃいいな〜」
ブツブツいいながら俺は自分の席に着いた。
???「何いってんのよ!敵が出てきた方が面白いじゃない!」
俺の後ろに座ったのはSOS団団長の涼宮ハルヒである。
キョン「あのなぁ…俺はお前と違って戦うの好きじゃないんだ…だって痛いだろ?」
ハルヒ「そんな腑抜けたこといってるからあんたは団員の中で最弱なのよ!」
キョン「え?俺より朝比奈さんの方が弱くないか?」ハルヒ「はぁ?みくるちゃんは可愛いからいいの!そんな事よりあんた女の子と比べるなんて最低ね!」
キョン「いや…まあ…つい言い返したくなってだな…朝比奈さんには黙っておいてくれよ?」
ハルヒ「チーズバーガー4個ね!」
キョン「クソが…!」

そして放課後になり…俺は部室へと向かう。
部屋には長門がいた。

キョン「よう長門!」
長門「…」
長門は何も言わずにこちらを見るだけだった。
どうやら他の連中はまだ来ていないらしい。
キョン「おい、長門。俺って団員で最弱かな?」
長門「順番的には私>>>>>涼宮ハルヒ>古泉一樹>あなた>朝比奈みくるという順番…あなたは最弱ではない」
キョン「ああ…そうか…でもなんだ…そのお前とハルヒの間の越えられない壁みたいなのは…w」
長門「あくまでステータス通りに説明しただけ…」
キョン「そうかwまあいいんだけどなw」
そうこう言っているうちに古泉がやって来た。
古泉「やあ…↓↓」
キョン「なんだ…お前にしては偉くテンション降下気味だな」
古泉「ええ…昨日の晩遅くにホラーと戦ったんですが…逃がしてしまいまして…また現れて人を襲わないか気掛かりなんです…」
キョン「逃がしたのかよ!?あーあ…面倒だな…ハルヒがまたなんて言うか…」
???「遅くなってすみません〜」
そう言いながらやって来たのは先ほどの話題で出た団員中最弱の朝比奈さんである。でもまあ…可愛いから許すけどなw
…と思ったつかの間…
バンッ!と豪快にドアを開ける音がした。
ハルヒ「みんな!!マクドナルドに行くわよ!!」
なんでこうなるのか…
キョン「なんでマクドナルドなんだ?分かるように説明しろ」
ハルヒ「何いってんのよ!あんた今日私にチーズバーガー4個奢る約束でしょ!忘れてた罰として団員全員に奢りなさい!」
キョン「ななな、なんだよそのめちゃくちゃなノリは!」
ハルヒ「あーあ…じゃあばらしてもいいのね…キョンがみくるちゃんは団員でさいz…」
キョン「わ、分かった!奢る奢る奢る!!」
ハルヒ「じゃあみんなみんな!マクドナルドに向かって出発よ〜♪」

キョン「やれやれ…」

つづく
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