琥珀の記憶

□BLEACH用語説明
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死神
死神は、死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い着物に斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる刀を帯刀している。尸魂界(ソウル・ソサエティ)内にある「護廷十三隊」という組織に所属しており、迷いし霊・整(プラス)を、尸魂界に送ったり、現世を荒らす悪霊・虚(ホロウ)から現世を護り、尸魂界と現世にある魂魄の量を均等に保つことが役目の調整者である。人間の寿命を遥かに超える時間を生きる。と発言している。。相当霊感のある人間でなければ、その姿を見ることはできない。

尚、「護廷十三隊は高尚な組織である」という中央四十六室の建前上、隊士本人の意思で隊を離れること(脱退)はできない仕組みとなっている。個人の事情でやむを得ず職から離れる時は「休隊」、戻る見込みがない「除名」処分になる。
戦闘方法は、個々の死神特有の「斬魄刀」による戦術(斬術)を主にしながら、「白打」(素手による体術)、「歩法」(移動術)、「鬼道」(呪術)を絡めた4種類の戦術(「斬」「拳」「走」「鬼」)。

斬魄刀(ざんぱくとう)
死神が持つ特殊な刀。虚を斬り伏せることでその魂を浄化して戸魂界に送る。(魂送)
形状や能力は全て異なるが、平素は所持者自身によりその力を封印され、一般的な日本刀の形状で扱われている。能力解放は一般的には所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで行われる。また解放は【始解】(しかい)と【卍解】(ばんかい)の二段階に分けられ、それぞれに条件がある。
【始解】
本体との「対話」と「同調」が必要。
斬魄刀解放の一段階目。解放と共に形状が変化し、固有の特殊能力が付加(解放)される。解放後の形状、特殊能力は斬魄刀ごとに千差万別だが、能力ごとにある程度の系統に分類して識別される(直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系など)。また能力によっては始解状態の形状が2種類以上のものも存在する。
「対話」「同調」とは、斬魄刀本体の存在を認識し、その名を知る事。斬魄刀の本体が存在する死神の精神世界で斬魄刀の本体と対話を行う。
【卍解】
本体の「具象化」と「屈服」が必要。
斬魄刀解放の二段階目。始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。戦闘能力は一般的に始解の5倍から10倍と言われており、その強大さ故に斬魄刀戦術の最終奥義とされている。また、「卍解」修得者は、斬魄刀の名を呼ぶ事なく始解することも可能。卍解に至るのは才能のある者でも10年以上の鍛錬が必要とされ、卍解修得者は例外なく尸魂界の歴史に永遠にその名を刻まれる。
「具象化」とは、「対話」の際に死神が精神世界に赴くのではなく、斬魄刀の本体を死神のいる世界に呼び出す事。

伝令神機(でんれいしんき)
尸魂界からの虚(ホロウ)襲来の指令を受け取る役割をしている通信機器。通話可能で、アドレス帳もあり、携帯電話に酷似している。また、尸魂界のデータベースにある情報を印刷することもできる。
※本作品ではミューッジックプレーヤーとしても使えることとします。

尸魂界(ソウル・ソサエティ)
いわゆる霊界。霊力を持つ貴族や死神達が住む瀞霊廷(せいれいてい)と、その周囲にある死者の魂が住む流魂街(るこんがい)に分かれており、暮らし向きや待遇などが厳然と区別されている。江戸時代のような場所。

瀞霊廷(せいれいてい)
尸魂界の中央に位置する貴族や死神たちの居住区。王政により統治されている。
尸魂界の最高司法機関中央四十六室他、護廷十三隊、隠密機動、鬼道衆などの実行部隊が置かれている。流魂街とは違い生活レベルも高いようで電柱や道路などが存在し、携帯型端末のような電子機器によく似た道具も登場している。

流魂街(るこんがい)
死神によって導かれた死者の霊(魂魄)の大多数が住む尸魂界内の貧民区。瀞霊廷の周囲・東西南北の4区域からなり、さらに各区域は80の地区に分かれ、それぞれ名称が付けられている(例:西流魂街1地区「潤林安」、南流魂街78地区「戌吊」、北流魂街79地区「草鹿」、北流魂街80地区「更木」など)。地区の数が大きいほど治安が悪い。死者は死後尸魂界へたどり着くと、まず担当の死神により各所へ無作為に振り分けられるため、どの地区へ行くかは完全に運任せで生前の家族に会うこともまずできない。ゆえに基本的には、老若男女混じった家族のような集団を形成し生活するのが普通。瀞霊廷内との生活格差は歴然たるモノがあるが、霊力の素養を持つ者に限り「真央霊術院」に入学して死神になる道も開かれている(入隊後も心情的差別はある模様)。
街並みは木造の家が多かったり、住んでいる人が着物を着ていたりと少し江戸時代風。基本的に腹は減らないらしいが前述の「霊力の素養を持つ者」は霊力を使うと腹が減るため、盗みを働く者もいる。
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