読物
□焼肉(前作オールキャラ)
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某焼肉店前
「ムルタ(以後:ム):サァ!着きましたよ」
「オルガ(以後:オ):へぇ…外食に連れてってくれるって言うからきてみれば」
「クロト(以後:ク):焼肉!」
「シャニ(以後:シ):ショボッ」
「ム:君達が焼肉食べたいって言ったんでしょ!?それに君達に僕の行きつけのお店に君達は不似合いですしね」
「オ:お〜いオッサン置いてくぜ」ガラガラ
「店員(女):いらっしゃいませ、恐れ入りますがただ今当店は大変混雑しておりますので相席をお願いします」
「オ:だとさ」
「ク:ど〜する?」
「シ:別に…」
「店員(女):すみませんお客様、相席をお願いしたいのですが」
「イ:相席だぁ?」
「ア:別に良いんじゃないか?」
「ラ:この座席広いし♪」
「ニ:正確に言うと陣取ったんですけどね」
「デ:OK〜カモン☆」
「ミゲル(以後:ミ):箸が扱えない奴はいねぇか〜!」
「ク:モチ☆」
「オ:当然。」
「シ:あたぼ〜よ…」
「ム:何です?この二本の棒キレは??」
「デ・ミ・ラ:お箸を扱えない奴はあちらの奥へ」
「ア:くっぅ…」
「イ:こんのぉ〜」
「ニ:肉が焦げないための専用席です」
「オ:良かったな」
「ク:お仲間もいるし」
「シ:一人恥さらさなくて」
「ム:なに健やかに和んでんだお前達は…まぁ、こんな箸くらいすぐマスターしてみせますよ!」
「オ:え〜と、まずカルビと」
「ク:タン塩」
「シ:じゃんじゃん頼もうぜ、どうせおごりだし」
「ミ:なに!?だったら俺達の出会いにお姉さん!お酒よろしく〜」
「オ・ク・シ・デ・ラ:イエーイ!」
「ム:まったくしょうがないですねぇ〜」
「イ:ちょっと待てミゲル!こいつらはともかく俺達は二十歳未満だろうがぁー!!」
「オ:うっせぇなぁ」
「ク:安心しなって」
「シ:オレらも二十歳未満だし」
「イ:なおさら悪い、この腰抜けども!」
「ア:腰抜けは関係ないだろ」
「イ:なんだとぉ〜アスラーン!」
「デ:イザーク!?」
「ラ:小さい事は気にしないV」