読物

□ガンダム戦隊 VS ザクレンジャー
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フリーダムの目線の先にはさっきの威勢とは裏腹にグリーンに慰められつつ、体力尽きて暗くへこたれているブルーとセイバーがいた

「ハイ:あのな〜おい、お前ら大将だろ。だったら必殺技の一つや二つサラリと出してみろ」

場を和ませようとオレンジは呆れつつ、ごく当たり前な提案をだすが…

「アス:必殺技…?」

「イ:ロッカー破壊…」

「アス:大量生産…?」

…この二人をよく知っているせいか青ざめた顔で速答した

「キ・デ:…ヤメテ…」

「ル:よ〜し☆『セイバーガンダム』喰らって下さい!セクシービーム☆」

そんななか自分に脚光を浴びせようとレッドの必殺技が炸裂するが

「アウル(以後:アウ):ナッ!??」

「イ:ふざけた技を出すなぁ!!?」

アビス赤面・ブルー絶叫

「ハイ:おおっと!?ここで『ザク・レッド』のパンチラ炸裂!『ザク・ブルー』から怒涛の叫び!観客の野郎どもから拍手殺到!!だが肝心の『セイバーガンダム』には効いてな〜い!?」

「キ:『アビスガンダム』には効きまくりですね。」

それをじぃ〜っとながめるガイヤ

「ステラ(以後:ステ):ねぇ、ねぇ…ステラも…」

「シ:ステラ?」

「スティ:どうした?」

「ステラ:セクシービーム…?」

「シ:ブッ!?」

「スティ:ス、ステラ真似しなくても良いから!」

ハイネも絶叫調

「ハイ:ここで『ガイアガンダム』もお返し、セクシービーム!?予期せぬ必殺技で『インパルスガンダム』と『カオスガンダム』に大ダメージ!?」

「キ:味方にしか効いてないけど…」

自分の必殺技が効かなかった事些か腹を立てていると八つ当たりと言わんばかりに、すみっちょで茶をすすりながら見学モードに入っている集団に目を付ける

「ル:あ〜ら、エルスマン先輩そんな所で傍観だなんて…随分余裕かましてるじゃないですか。まさか必殺技がショボくて参戦出来ないとか?」

「デ:仲間なんだし『ザク・グリーン』でOKよ。それに本命も落とせないパンチラ風情で随分でかい口叩いてくれるじゃない?まぁ、後輩にそこまで言われちゃ先輩としては…ネェ…♪」

グリーンは床に湯飲みを置き、意気揚々と立ち上がった
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